dodaの利用を検討している方のなかで、「紹介される求人がブラックばかり」との意見を聞いたことがあり、利用するか悩んでいる方は多いです。
転職を考えている方は、ブラック企業ではなく自身が希望する環境への転職をしたいために転職エージェントを利用します。
結論からいうと、dodaは質の高い求人を多数取り扱う転職エージェントであり、適切な対処方法をとることで、自身が希望する転職が実現可能です。
本記事では、dodaはブラックばかりと言われる理由や、ブラックばかり紹介される場合の対処法法について詳しく解説します。
また、ブラック企業の見極め方についても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
- 自身に合った求人紹介サービスを選ぶことができる
- 初めての転職でも安心のノウハウを知ることができる
- 豊富な転職支援サービス
基本情報 | |
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運営会社 | パーソルキャリア |
公開求人数 | 220,743件(2023年11月時点) |
業種 | 全業種 |
対応地域 | 全国 |
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dodaからの紹介がブラックばかりだと感じる理由
dodaからの求人紹介がブラックばかりだと感じる理由は、次のことが考えられるでしょう。
- キャリアアドバイザーがノルマに追われている
- 機械的な求人紹介
- 利用者の経験やスキルが低い
- 求人数が豊富にある
それぞれ詳しく解説します。
キャリアアドバイザーがノルマに追われている
キャリアアドバイザーがノルマに追われている場合は、ブラックばかりの求人を紹介される可能性があります。
dodaを含む転職エージェントは、利用者が内定を獲得した企業へ入社してはじめて企業から報酬を得られる成功報酬型のビジネスモデルです。
キャリアアドバイザーは、営業職と同じようにノルマを課せられており、個人ノルマを達成するために比較的入社しやすいブラック企業の求人を多く紹介する傾向にあります。
ノルマが大変なのはわかりますが、適当に求人紹介するのはやめて欲しいですね・・・
機械的な求人紹介
求人メールが機械的に送られてくる点も、dodaがブラックばかり紹介してくると感じる原因の一つです。
dodaは、次の2種類のスカウトメールを利用者に送ります。
- 登録情報をもとに少しでも条件がかすれば送るメール
- 企業の人事採用担当が履歴書を確認したうえで送るスカウトメール
少しでも条件が合えば送信されるスカウトメールの場合、自身の希望とまったく異なる求人であったり、人材の入れ替わりが激しい業界の求人を紹介したりされる可能性が高いです。
人材の入れ替わりが激しい業界は、ブラック企業のケースも多いため、dodaはブラックと言われているのでしょう。
利用者の経験やスキルが低い
利用者の経験が浅かったり、スキルが低かったりすると、ブラック企業の求人ばかり紹介される可能性が高くなります。
転職エージェントを利用して採用活動をおこなう企業は、転職エージェントに対して報酬を支払うため、可能な限り優秀な人材を採用したいと考えているでしょう。
そのため、経歴やスキルが乏しいと紹介できる求人数も限られており、ブラック企業を紹介される可能性が高くなります。
現職である程度の経験を積んだり、未経験や第二新卒に特化した転職エージェントを利用したりして、転職活動を進めましょう。
求人数が豊富にある
dodaは、業界でトップクラスを誇る求人を保有しています。
自身が希望する条件に適した求人数も多いですが、求人数が多い分関係のないものも複数含まれているでしょう。
求人数が多いほど、ブラック企業に遭遇する確率も上がるため、dodaはブラックばかりと言われている可能性があります。
ブラックばかり紹介されるときの対処方法
dodaでブラック企業の求人ばかり紹介される場合は、別の転職エージェントの併用がおすすめです。
転職エージェントにより保有している求人は異なるほか、特定の分野に特化しているものなど、自身の条件に適した求人が見つける可能性が高くなります。
たとえば、IT転職を考えているのであれば、マイナビIT AGENTやレバテックキャリアなどが挙げられるでしょう。
自身のニーズに適した転職エージェントを選択し、納得のいく転職活動をおこないましょう。
ブラック求人を多く紹介される人の特徴
ブラック求人を多く紹介される人の特徴は、次のとおりです。
- 市場価値が低い人
- 転職に焦っている人
- 転職の目的や希望が不明確な人
それぞれ詳しく解説します。
自身が当てはまっていないか確認してみてください。
市場価値が低い人
経験が少ない、スキルが身についていないなど、市場価値が低い人はdodaに限らず、多くの転職エージェントからブラックな求人を紹介される可能性が高いです。
紹介できる求人数が少ないほか、基本的に市場価値の低い人には内定率が高い求人を紹介されるケースが多いです。
内定率が高いと、人材の入れ替わりが激しくブラック企業である可能性が高くなるでしょう。
現職で経験を積んだり、勉強や副業をしたりして、市場価値を高めるようにしましょう。
転職に焦っている人
転職に焦っている人も、dodaからブラック企業の求人に当たる可能性が高くなります。
たとえば、前職を退職し生活費が得られずに一刻も早く転職を決めたいと考えている人は、どのような企業でもよいからとりあえず内定が欲しいと考えがちです。
焦っていると紹介される求人を見極める余裕がなく、気づけばブラック企業に応募していたなんてこともあり得ます。
自身がなぜ転職したいのかを明確にし、希望条件をキャリアアドバイザーに適切に伝え、落ち着いて転職活動を進めましょう。
転職の目的や希望が不明確な人
転職の目的や希望が不明確な人は、自身が希望しないブラック企業の求人を紹介される可能性があるため注意が必要です。
転職する理由があいまいなままだと、どのような業界で何をしたいのかがわからず、適当に転職先を決めてしまいます。
入社後に思っていた企業と違うとミスマッチにつながる可能性もあるため、転職の目的や希望は明確にしましょう。
目的や希望が明確であれば、キャリアアドバイザーも適した求人を紹介しやすくなるため、ブラック企業に遭遇する可能性も低くなります。
dodaからの紹介がブラック企業かの見分け方
dodaから紹介された求人がブラック企業かどうか見分ける方法は、次のとおりです。
- 担当キャリアアドバイザーに直接聞く
- 転職フェアに参加する
- 給料の幅が広い
- 厚生労働省が掲示しているか確かめる
- 求人の掲載期間を確認する
それぞれ詳しく解説します。
dodaでブラック企業に転職したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
担当キャリアアドバイザーに直接聞く
ブラック企業の求人かどうか気になる場合は、担当キャリアアドバイザーに直接聞いてみましょう。
キャリアアドバイザーは、各業界の専門知識や内情を理解しており、自身が知りたいことをわかりやすく説明してくれます。
たとえば、離職率はどのくらいか、どのようなポジションで働けるのかなど、さまざまな質問に対して回答してくれます。
疑問点を事前に確認しておけば、入社後のイメージも湧きやすくミスマッチも防ぐことが可能です。
求人がブラックかどうか気になる場合は、まずは担当キャリアアドバイザーに相談してみてください。
転職フェアやイベントに参加する
dodaは、年に多くの転職フェアやイベントを開催しています。
転職のノウハウが知れたり、応募前に志望動機なしで企業と直接話せたりなど、利用者にメリットの大きいサービスです。
事前に企業との会話を挟めば、ブラック企業かどうかの見極めに役立つでしょう。
dodaでは、次のような転職フェアやイベントを開催しています。
- 応募前に知っておきたい求人選びのポイント
- 履歴書の書き方セミナー
- dodaカジュアルトーク
- ITエンジニアと未経験からITエンジニアを目指す人のためのdoda転職フェア オンライン
多くの有益な情報が得られるため、気になる方はdodaの公式サイトから確認してみてください。
給料の幅が広い
給料の幅が広すぎる求人は、ブラック企業である可能性が高いです。
たとえば、年収が300万円〜1,500万円のように幅が広いとノルマを課せられる職場で残業が多いなどのイメージができるでしょう。
企業の内情をキャリアアドバイザーに聞いたり、直接問い合わせたりしてみて、どのような業務内容なのか、残業時間はどのくらいなのかを確認しましょう。
厚生労働省が発表している企業を避ける
dodaの求人がブラック企業かどうか不安な方は、厚生労働省が発表している労働基準関係法令違反に係る公表事案を確認してみてください。
ブラック企業のリストを掲載しており、全国の各都道府県における労働局から提出されているため、信頼度の高い情報になります。
dodaから紹介された企業がリストに掲載されている場合は、応募を避けるようにしましょう。
求人の掲載期間を確認する
ブラック企業かどうかを判断するためには、求人の掲載期間を確認するとよいです。
1年間常に求人を掲載し続けている企業は、人材の入れ替わりが激しく、ブラック企業である可能性が高くなります。
気になる場合は、担当キャリアアドバイザーに企業の離職率やどのような社風であるか聞いてみましょう。
\豊富な求人数!/
doda転職エージェントを上手に活用し、転職を成功させよう!
dodaがブラック企業の求人ばかり紹介する理由は、次のとおりです。
- キャリアアドバイザーがノルマに追われている
- 機械的な求人紹介
- 利用者の経験やスキルが低い
- 求人数が豊富にある
キャリアアドバイザーにノルマに追われている、利用者の経験やスキルが低いなど、多くの理由が考えられます。
転職の際は、焦らず落ち着いて企業を選定する必要があります。
転職フェアに参加したり、気になる求人は担当キャリアアドバイザーに聞いたりして、自身が希望する転職を実現しましょう。
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